教師を辞めた理由2

前回辞められない理由を挙げてみましたが、

 

僕にとってそれらの理由はいつかそれほど甘美なものでは無くなっていました。

 

給料は悪くありませんが、

どれだけ頑張っても給料は変わりません

担任や部活を持っても持たなくても給料が変わらないんですよ。

モチベーション上がりますか??

いつしか、僕は溌剌と生きている感覚が薄れ、

ただ漫然と生かされているんだなぁと思うようになりました。

 

さらに当時の僕はたくさんのストレスを抱えていました。

キーワードを思いつくだけ挙げます。

・朝早い ・通勤1時間 ・面倒な仕事が多い ・疲労 ・生徒指導 ・学級経営 

・分掌 ・専門外の部活 ・土日は大会 ・道徳の教科化 ・学級通信 ・所見 

・中堅リーダー ・職能研 ・学校外の研修 ・苦手な合唱指導 ・研修の企画 

・授業研 ・腰痛 ・指導要録 ・行事の企画 …etc

 

ああ、いくらでも出てきますね笑。

 

十数年間教師をやって気づいたことがあります。

 

教員は多様性と創造性が必要!

僕は苦手なことが多い!!

 

つまり教職に向いていないことに気づいたんです。

 

それでも踏ん張ってやってこれたのは忍耐力があったのと、

楽しい同僚や面白い生徒に恵まれていたことです。

 

そしてどんな職につこうが、働くことにストレスはつきものだと思いますので、

ここまでだとまだ辞める決心には至りません。

 

 

「教師を辞めたい」と考えたら次は何を考えますか?

 

何をして生きていくかです。

やりたいことって何?です。

 

僕は授業は好きなんです。学習指導はどれだけやっても苦になりません。

だから教員の経験を生かして塾講師を考えました。

とはいえ、雇われだと安い給料でストレスになりそうだったので自分で開業したいという気持ちしかありませんでした。

 

そして僕が辞める決断をしたのはこの後に2つの出会いがあったからです。